ムカデ駆除のポイント教えます! [ムカデ予防のポイント教育]
今日は天白区まで出掛けてムカデ予防対策を講じてきました。
とある会社の新人さん2人も研修と言う事で、ムカデ予防対策の作業現場を見学してくれました。
よっ様も新人の頃が有ったんだね~ 懐かしいだわな! 今回の現場を見学する若者は、よっ様の子供建に匹敵する年代の若者建ちなんで、なんだか可愛すぎます。 なんでも教えちゃいますね!
建物外周の隙間の有る部分を、ステンレスメッシュのネットで補修します。
それが完了すると、基礎沿いに水溶性薬剤を散布して、後で粉剤・粒剤を散布する時に表面が乾燥してるのが望ましいので、先に基礎沿い(特に北面の乾きの悪い方を優先・・・これ常識)を優先的散布します。
基礎沿いが一通り散布できたら、続いてクラックや石の下、プランターの下やムカデが潜みやすいポイントに薬剤を注入したり散布を行います。準備した薬剤を必要なポイントから使用し、順次範囲を広げて使い切ります。
その後、基礎沿いに粉剤を散布します。 しかし、犬走りコンクリート等の雨で流れてしまいやすい場所は、粒剤も併用して、粉剤を上から押さえつけるイメージでダブルで散布します。
スペシャルなムカデ予防対策の完了です。
床下への薬剤散布は、通常必要ございません。床下でムカデが繁殖!な~んて事は殆ど有りませんよ!建物外周から近寄ってきたムカデが床下に迷い込むのが常です。
夜行性のムカデは、潜んでいた床下から壁面を這い上り、虫の居る場所を目指しているうちに人間に発見されてしまいます。本来は、建物外周のガラス面に飛来した虫が地面に落下したのを狙って食します。アルミサッシの枠に落ちた虫をモグモグ食べてるうちに、サッシのレールの隙間から室内へ・・・・・カーテンの裏側をシャカシャカ歩いてる所をこれまた人間に発見されてしまう・・・・・。
建物外周の薬剤処理が一番有効的なムカデ対策ですね!